「骨盤の回旋運動」の話の続きです。
いままでの長い人生の中で、
「走る時には骨盤を回旋させる必要がある」
ということを誰にも教わらなかったのが不思議です。
小学校・中学校・高校・大学の体育の先生方は何を私に教えてくれていたのでしょうか?
あるいは私が体育の授業中に居眠りをして聞き逃していたのでしょうか?
ランニング関係の本や雑誌で、
「骨盤の回旋運動」 という言葉は時々目にしていました。
今までなんとなくスルーしてきてしまったのは、
「当然、自分はできている」 と信じていたからでしょう。
が、コーチの指摘では全くできていないことが判明しました。
ショックです。
しかも 「骨盤の回旋運動」 を促すドリルもヘタなのです。
ネガティブに考えず、自分のランニング・フォームの問題点が分かったとポジティブに考えて、
ここを重点的に修正していきます。
「骨盤の回旋運動とは何か?」 について言葉だけで説明することは難しいです。
「骨盤を回旋させて、その逆方向に胸椎を回旋させる。
脊椎の逆方向の回旋(ねじれ)によって上半身と下半身を連動させる。」
ということなのですが、何を言っているのか分からないと思います。
「骨盤 回旋 ランニング」 などキーワードにして調べてください。
そういう目で、公園を走っているランナーのフォームを見ると、
結構速く走れている人も骨盤の回旋運動ができていない人がいます。
ゆっくり走っている人はほぼ全員できていません。
「骨盤の回旋運動」 は市民ランナーの盲点かも知れません。
医局Y.M
東京マラソン2009完走記 はこちらから
東京マラソン2010道のり はこちらから
東京マラソン2010完走記 はこちらから