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2009年9月16日勉強会

勉強会-薬の副作用など-

本日、飯能老年病センターでは黒澤尚名誉院長による看護課勉強会『認知症をめぐって-薬の副作用など-』が開かれました。

(→「認知症の症状とは?」 )

(→「認知症と合併症について」)

 

スタッフ日記では初めてとなる黒澤名誉院長の勉強会も今年4回目となり、今回は伊藤総師長をはじめ、看護師・ケアワーカー・作業療法士が出席いたしました。

薬の副作用についての講義の前には、「認知症の程度」における『高度』と『重度』の解釈について、ご意見をうかがうこともできました。

また、認知症高齢者数についても触れられ、高齢者の12人に1人は認知症であり、これを50代夫婦について考えてみると、『実の両親とそれぞれの兄弟(夫婦)、配偶者の両親とそれぞれの兄弟(夫婦)』と数えれば、身内に1人は認知症高齢者がいる計算になる、とのことでした。認知症治療の専門病院に勤めていながらも、身近なことに置き換えて考えてみると感じ方が違ってくるものですね。。。

本題である薬の副作用については、抗コリン作用・パーキンソン反応・急性ジストニア・遅発性ジスキネジア・悪性症候群などについて、図や実演を多く用いて分かりやすく講義していただきました。

予定していた時間はあっという間に過ぎ、次回の勉強会では時間の延長も検討事項です。

 

黒澤先生、ありがとうございました!!

 

ちなみに。。。

今回は画像なしのスタッフ日記です。「写真は勘弁してよ。。魂とられちゃうよ(笑)」とのことでしたので(笑)

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