飯能老年病センター名誉院長、黒澤 尚先生の新刊本
『認知症診療7つの常識を斬る』が出版されました。
「精神科医ドクターHK の挑戦」シリーズ4作に続く著書となります。
本作では”軽度”認知症に偏った情報や常識についてを7章にわたって斬っております。
第1章 認知症報道を斬る
第2章 認知症の常識を斬る
第3章 抗認知症薬の情報を斬る
第4章 BPSD（認知症の行動と心理症状）を斬る
第5章 認知症とせん妄の関係を斬る
第6章 せん妄無視を斬る
第7章 精神科軽視を斬る
黒澤先生は「2時間で読めるよ」と仰っておりましたが、
漫画や「意地悪じいさんの戯言」と題したコラムもあり、
ついつい、自身の体験を振り返りながら、
いろいろと考えながら、
ページを戻って読み返したりしながら、
と気づけば2時間は超えていましたが、
あっという間に読了しました。
先生より臨床現場で常々ご指導いただいていることも、
書籍には含まれております。
医療に従事されていない方が読まれた際には、
眼からウロコが落ちるような内容となっているのではないかと思います。
ぜひ、「精神科医ドクターHK」の挑戦シリーズと合わせてご一読ください。
重度認知症治療の現場から～「精神科医ドクターHK」の挑戦（１）～
目を向けよう！ 重度認知症の世界に～「精神科医ドクターHK」の挑戦（２）～
聞いてみた！ 重度認知症の治療者に ～「精神科医ドクターHK」の挑戦（３）～
もの申す！ 重度認知症の治療現場から－「精神科医ドクターHK」の挑戦（４）－
