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2012年12月8日勉強会

埼玉県精神科看護従事者研修

 12月8日(土)にさいたま市浦和区で実施された「埼玉県精神科看護従事者研修」(主催:埼玉県、後援:埼玉県精神科病院協会)に飯能老年病センターから看護師1名・作業療法士1名が参加しました。

研修会資料.jpg

【研修内容】

(1)精神障害者の地域移行支援
~病院職員と地域機関職員との連携について考える~
講師:埼玉県立大学保険医療福祉学部看護学科 教授 横山惠子氏

日本の精神科医療が抱える歴史的事情や医療従事者側の課題について、
また、精神障害者地域移行・地域定着支援事業、
ACT(Assertive Community Treatment):包括型地域生活プログラムについてお話を伺いました。

 

(2)地域移行支援の取組みの実際
講師:医療法人社団俊睿会 南埼玉病院 今野正裕氏(精神保健福祉士)、佐藤浩氏(看護師)

看護師の方からー退院クラブの試みーとして活動報告、
精神保健福祉士の方から「こんな事、一緒にやってみませんか?」と経験談をお聞きしました。

 

(3)埼玉県精神障害者地域移行支援事業について
情報提供者:埼玉県福祉部障碍者福祉推進課自立支援医療担当 主任 影山浩司氏

精神障害者の地域移行支援の制度改正について、
地域相談支援の概要として地域移行支援・地域定着支援についてのお話を伺いました。

 

埼玉県内の精神科病院から43名の参加があり、久しぶりにお会いした方もおり、充実した3時間でした。
研修の中でお勧め頂いた文献やDVDも購入できたので、研修後の勉強会も充実できそうです(^-^)

紹介文献資料.jpg

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