ページの先頭です

2016年5月19日認知症医療

事例検討会に出席しました

 平成28年5月17日火曜日に飯能市総合福祉センターにおいて

「飯能市介護支援専門員協議会事例検討会」が実施され、昨年に続き飯能老年病センター副院長の木川暁子がスーパーバイザーとして出席いたしました。また、作業療法士の須波がグループワークに参加させていただきました。


事例検討会2016.jpg

 今回は独り暮らしの認知症の方に対する支援についての事例検討を5グループ、計40名で行いました。

 金銭と服薬の管理が十分ではないなどの情報をもとに、各グループ内で支援に関する問題点の抽出・整理、援助の方針の立案などのグループワークが活発に行われました。

 今後も、地域において独り暮らしの認知症の方は増えると予想されます。

 飯能市では認知症カフェが充実してきており、カフェの活用法も議論されました。

 治療において服薬管理は大切ですが、周りの人があまり強く言い過ぎると、人間関係に支障を来してしまうこともあります。

 信頼ある人間関係を壊さず、ご本人が居心地の良い場所・人の構築について、また、ご本人が感謝される存在であり続けられるような支援について意見交換をして終了となりました。

§
§§
ページの先頭へ