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2011年1月22日認知症医療

認知症の予防【その3】

認知症の予防【その2】の続きです。

「走る」ことが健康に良いことは医師にとってはすでによく知られた事実で、

1983年には走る医師の全国組織「日本医師ジョガーズ連盟」が結成されています。

個人的な話になりますが、

私が走り始めたのもアイオワ大学留学中に

精神科主任教授だったRobinson RGにジョギングを勧められてからでした。

アメリカ人は牛肉をよく食べますが、よく走ります。

認知症予防のために、ゆっくり走ること(「スロージョギング」)から始めましょう。

走るスピードは時速4~5Km、歩く速さで十分です。

ただし、

標準体重を超えている方、

心臓疾患治療中の方、

膝や腰に痛みがある方

は主治医に相談の上、始めてください。

具体的な方法はNHKの「ためしてガッテン」(2009年6月10日放送)

脳いきいきダイエット超らくジョギング革命!

を参考にしてください。

ちなみに、当院皮膚科の斉藤秀剛医師は「日本医師ジョガーズ連盟」の会員です。

医局Y.M

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